事始め

学生時代は
本来は勉強のためにと言う事で実際の事が分らないとと言う気持ちで作り始めたのだが
いつの間にか、違う方向に行ったようだ....。
コーラルの10CX−50を秋葉原のBox屋で買った箱に入れて聞いていた。
Ampは雑誌に乗っていた6BM8プッシュ、出力トランスは山水、チョークも入れていた。
当時としてはゴク標準的な構成だったと思う。3年ほど使っていたがこれも親戚に...
学生時代は作っては壊しの繰り返しだった。
ラジオも作った。AMチューナはIFが2段で帯域切り替え付き。


まだ、FM放送が始まっていなかったからね。

FMも田舎の近所の電気屋で...
このFMチューナーは東芝のなんとモノチューナーしかもバリコンが無い!
ダストコアをコイルに出し入れする方式!スゴイネ!
これ今鳴るんだろうか....。20年ほど前までは使っていたが...

翌年にはTRIOのキットを作ったが...これらも親戚に....
どうなったんだろう?多分ないね。
レコードプレーヤは入門様のCECの25cmリムドライブ、鉄板のプレスだった。

装置は家に置いていたので、下宿にはSonyの高周波増幅段が付いた高感度Trラジオ(当時として)
勉強が忙しかったのと部屋が3畳と小さかったので....
しかし、3年の時についにステエオを諦め、モノAMPを作る。
ラジオ技術を参考に...当時としては凝った回路で多重NF、その為、6BM8ULプッシュが
3Wしか出ない!出力トランスが30W、LUXのOZであるが....
このアンバランスがすごく気に入っていた。製品ではこのようなバカはヤラナイ!からである。
これは今も在る。エミ減の6BM8を交換すれば鳴ると思う。
プリはDC点火のトーンコントロール、ラウドネスはナン接点か忘れたが...CR型、
今から43年前の事で在る
これは、ツイ数年前まで現役だった。


スピーカは


このスピーカは当時グッドマンがマキシムという小型スピーカを出し話題になっていたが
これは、今で言うショップブランドの中身はフォスターのFE103のバスレフである。
後にフォスターも出したが、その前身と言うべきものだと思う。
良い音では有ったが、何分にも低音が出ない!今の小型SPは驚くほど出るのに...
マグネットはコチラが大きいと思うが....
かなりアンプで低音を持ち上げないとバランスが取れない。
このスピーカはまだ使えるが...人の声は良いのだが....、
当時はFM専門で聞いていた。何分3畳だから....
その後、低音の不満からコーラルの6A何とかというダブルコーンを知り合いから
もらって、秋葉製のBOXに入れて聞いていたが、これも1年くらいで親戚に...。
その後、

この8TX−70を秋葉製のBOXに入れ聞いていた。
低音の締りが悪いので少々大きすぎのような気がしていたが、全体にマイルドな
音が気に入っていた。私の好きな音楽がムード音楽だったからである。
これで、結婚した後も....。
このBOXは後ろが日に当たる場所に置いていたため、ホモゲンホルツが粉のように
なったので廃棄した。